心配性ときどき温泉

心配性な筆者による、「これってどうなの」「こうした方がいいんじゃない」な記事がメインの予定です。それと、たまに温泉とか旅。

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 関東では、しばらく涼しい日が続きましたが、梅雨も明け、また猛暑の日が戻ってきそうです。これだけ暑いと、いくら温泉が好きでも二の足を踏んでしまうこともあるかと思います。自分もそうです。

●“冷たい温泉”を探してみよう
 それでは発想を変えて、むしろお湯ではなく冷たい泉水にならば、入ってみたくなるのではないでしょうか。大分県にはその名も“寒の地獄”という温泉があり、効能ある冷たい温泉(矛盾するような表現ですが、温泉法によれば、源泉温度が25℃以下であっても、既定の成分を含んでいれば温泉と呼んでいいそうです)で有名です。
 逆に言えば、そうした冷たい温泉は、夏の暑さの中でなければ、なかなか入る勇気が湧かない温泉とも言えそうです(実際、寒の地獄温泉は夏期限定とのこと)。
 よい機会ですので、そうした冷たい温泉が全国にどれだけあるか、探してみることにしました。

●選んだ基準
 ただ、「冷たい」と言っても、それだけでは曖昧です。一般的に40℃以上あれば人間は「いい湯だ」と感じると思いますが、だからといって35℃が「冷たい」かというと、そこまででもありません。上述の法律に即して言えば25℃以下とすべきなのかもしれませんが、あまりに冷たい温度ばかりでも選択肢が狭まってしまうと思いましたので、ここではもう少し幅を持たせ、以下のような基準で選んでみました。
  1.掛け流し源泉の浴槽に入れること
  2.その水温が低温(30℃程度より下)であること
  3.加温された浴槽についても、可能な限り循環等はさせていないこと

 1.は、大前提と言っていいでしょう。もともと温度が低いところに入ろうといういうのですから、加温や加水の必要性は低めでしょう。2.が重要で、だいたい折衷案的な温度のラインはこの辺りではないかと思って設定した次第です。
 3.については努力目標です。さすがに冷たい浴槽だけでやっている宿はなく、だいたい温めた浴槽とセットになっているのですが、できればそちらも、加温はすれど循環等は無い方がいいと思って基準に含めました。

●源泉掛け流しで“冷たい温泉”が楽しめる温泉宿一覧
 以上の基準によって探してみたところ、以下の宿が挙がりました。宿名の後ろの括弧の中の数字は、源泉温度です(だいたい色で温度が分かるようにしてみました)。
※画像は「じゃらんnet」等から、あるいは自分で撮影したものもあります。よい画像が見つからなかった一部の宿については、近隣地域の画像や「画像なし」表示としています。
※宿名は宿のサイト、その下の行は各旅行サイトへのリンクです。

●山梨県
裂石温泉 雲峰荘26.6℃
日本秘湯を守る会
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 こちらは泊まったことがあります。県東部、東京からも割と近い塩山から山に入ったところにある宿です。静かで家庭的な宿ですが、ワインで有名な勝沼がすぐ隣のため、テイスティングコーナーなどもあります。大浴場で源泉に入ることができます。ちなみに露天風呂は混浴です(女性用に“ゆゆぎ”の貸し出しあり)。
 泉質はアルカリ性単純泉。胃腸病、冷え性、病後回復、リュウマチなどに効能があります。

岩下温泉旅館 28℃
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 3人の女将の手によると思われる、女性的な優美さを感じる宿。少し離れた所にある旧館で、山梨県最古といわれる源泉風呂に入ることができます。それ以外の湯も「加温のみ」とのこと。
 皮膚病・胃腸病・婦人病・神経痛・筋肉痛・関節痛などに効能あり。飲泉もできるようです。

下部温泉 くつろぎの宿 裕貴屋31℃) 
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 武田信玄公の“隠し湯”とされる下部温泉の宿です。洞窟岩風呂で低温の旧源泉に浸かれます。51℃の新源泉もありますが、そちらは循環等あり。
 アルカリ単純泉で、骨折、捻挫、打ち身、やけど、疲労回復、美肌などに効果があり、良質な飲泉としても有名です。

十谷上湯温泉 源氏の湯31.3℃
日本秘湯を守る会
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画像は宿の周辺を流れる大柳川。「フォト蔵」当該ページより掲載。
著作権は撮影者sumomojam氏にあります。ライセンス・免責事項については上記サイトの規約の通りです。
 甲斐源氏の発祥の地とされる渓谷のただ中に建つ秘境の宿です。周囲が水と木に囲まれ静養には良さそうです。
 3つある風呂のどれでも源泉を味わえます。渓流野天風呂は混浴のようですが、いちおう時間で区切られている模様です。

●長野県
毒沢鉱泉 神乃湯2℃
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 諏訪湖のほとり、下諏訪の駅から山間に入ったところにある宿です。ここは泊まったことがあります。恐ろし気な名前とは裏腹に、神仏の有難さを大切にしている(怪しい意味ではなく)宿という感じです。神秘体験をする人もいるとか。大浴場にある冷泉槽で源泉に入れます。旅館のサイトには「2℃」という恐ろしい源泉温度が書かれていますが、これは気温が2℃の時とのことですので、夏場なら20℃弱はあるのではと思います。
 泉質は含鉄-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉。神経痛 ・筋肉痛 ・五十肩 ・運動麻痺 ・関節のこわばりなどに効能があり、飲めば貧血・慢性消化器病が改善すると言われています。

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯26.3℃31.1℃
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 八ヶ岳(天狗岳)の登山口にある山小屋的な秘湯です。ここ自体も標高1880mという高所にあり、登山と併せて訪れたいところです。カモシカなども周囲に生息しているようです。渋御殿湯(26.3℃)、足元湧出の長寿湯(31.1℃)、上がり湯(温湯)という順番での入浴が宿のお勧めとか。
 泉質は単純酸性硫黄泉。慢性皮膚病・婦人病、きりきず、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛などに効能があります。お湯が底から湧くためお湯が空気に触れない足元湧出は、とても良質な温泉ですが、男湯のみとのこと。

信玄の薬湯 渋・辰野館21.2℃)
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 こちらは上記の渋御殿湯から少し山裾に下ったところにある宿。家族旅行には、こちらの方が合いそうな気がします。源泉の冷泉と温湯、交互に入浴することが可能で、飲泉してもいいようです。
 泉質は単純酸性硫黄泉。胃腸病、リューマチ、婦人病、皮膚炎などに効能があるようです。

明治温泉旅館23.7℃
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 上記から更に下って、東山魁夷の「緑響く」のモデルになったとされる御射鹿池(みしゃかいけ)に最も近い(徒歩10分)宿。昭和モダンを感じさせる佇まいかと思います。大浴場にて、打たせ湯として掛け流されている源泉の冷泉と、加温された浴槽に入ることができます。
 泉質は鉄炭酸泉。特に効能は記させれていませんが、冷泉と加温浴槽に交互に入ることで身体が温まり、新陳代謝がよくなるそうです。

●新潟県
燕ハイランドロッジ21~25℃
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 妙高高原の温泉地、燕温泉の奥にある欧風な宿です。ブナの木に囲まれて、日本を離れた気持ちになることでしょう。ヨーロッパ風な外見で、食事も洋食風(夕飯は和食も可)ですが、部屋は畳敷きもあるようです。大浴場の加温湯と、冷泉の露天風呂に交互に入浴することが推奨されています。
 泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。リウマチ、婦人病、皮膚病、痔疾などに効果があるとされています。

●岐阜県
湯屋温泉 炭酸泉 奥田屋15.4℃) 
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 下呂市温泉郷、湯屋温泉にある炭酸泉が自慢の宿です。温泉開湯の伝書が残るなど由緒正しい宿で、湯治客にも対応しています。11月になると、手打ちそばなども食べられるようです。男性用しか確認が取れませんでしたが、冷泉の湯船があるそうです。
 泉質は含二酸化炭素・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘などに効能ありとのこと。

●大阪府
汐の湯温泉17~18℃) 
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 大阪府の最北に位置する能勢町にある宿です。旅館というよりも宿泊施設といった趣ですが、豊かな自然と季節ごとの料理はなかなか良さそうです。2階浴場にて、炭酸泉の源泉に入ることができます。
 泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。浴用で神経痛、筋肉痛、関節痛など、飲用にて慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病などに効果があるとされています。

●和歌山県
花山温泉 薬師の湯26℃
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 JR和歌山駅から車で10分ほどに位置する宿。歴史は古く、そもそもの起源は平安時代まで遡ると言われています。異なる温度の浴槽が幾つかありますが、そのうちの1つが源泉掛け流しです。それとは別に普通の水風呂も用意されているようで、温冷入浴が推奨されています。
 泉質は含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、痔疾、冷え性など種々の症状に効果ありとのこと。

●愛媛県
湯之谷温泉18.4℃
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 霊峰・石鎚山のふもとに建つ宿です。敷地内を「歩きへんろ道」が通っているということで、お遍路さんの宿泊先としても有難がられているとのこと。源泉そのままの水風呂はもちろん、それを薪で焚いたという温浴槽も良さそうです。
 泉質はナトリウム・塩化物・炭酸化水素塩冷鉱泉。浴用により美肌効果、神経痛、腰痛、リュウマチ、冷え性、痔疾などに効果があり、飲用すれば胃痛など慢性消化器病に効果があるとされています。

●大分県
寒の地獄旅館13~14℃
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 熊本県との県境に迫った、九重連山の登山口の近くにある宿です。前述しましたが、掛け流しの冷泉がある宿として、おそらく最も有名なところと思います。冷泉は7~9月限定(混浴のため水着や短パンなど着用とのこと)で、身体が冷えたら暖房室で温まります。名前から冷泉しかなさそうに思えますが、もちろん加温した温浴槽もあります。
 泉質は単純硫化水素泉。浴用で皮膚病、慢性関節リューマチ、神経痛、胃腸病、糖尿病、婦人病など、飲用で慢性筋肉リューマチ、痛風、神経麻痺などに効果があるそうです。

赤川温泉 赤川荘25~26℃

画像は姉妹館である「赤川温泉 スパージュ」掲載サイトより。
 こちらは更に県境近くの久住高原に建つ宿です。国立公園特別地域にあるため、自家発電で運営されているという点も特徴的でしょう。現在は繁忙期以外は週末しか営業していないようですが、静かな環境の中で過ごせると思います。2つの浴室それぞれに源泉の冷泉浴槽と加温した温浴槽があり、片方からは滝を見ながら入浴できるとのことです(男女日替わり)。 現在、旅行サイトには掲載されていないようですので、予約は宿のサイト経由か電話のみのようです。
 泉質は含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉。浴用によって神経痛、関節のこわばり、慢性消化器病、慢性皮膚病などに効果があり、飲用によって糖尿病、痛風、便秘などに効果があります。

長崎県
九十九島温泉 花みずきSASPA20℃) 
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 佐世保の中心部からも近い、県西北部に位置する西海国立公園に面した宿です。「SASPA」とは宿がある土地の通称「サスパ湾」に由来するとのことですが、ネットで調べた限りではあまりメジャーな呼称ではなさそうでした(「させぼ」の語源とも思われますけれど)。ちょっと古めな感じですが、入江と緑の迫る立地と不思議な雰囲気は珍しいかと思います。まずサウナで身体を温めてから掛け流しの冷泉につかるのがお勧めのようです(「じゃらん」の口コミによりますと、2016年7月19日現在、大浴場は改修中とのこと。泊まる際は事前に確認した方が良さそうです)。
 泉質は含鉄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物泉。神経痛、関節痛、打ち身、痔疾、慢性皮膚病、火傷などに効能があるとのことです。

宮崎県
湯之元温泉20~22℃
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 霧島山麓に建つ、明治35年創業という歴史ある温泉宿です。その名も「そのまんま源泉」で、冷たい源泉が味わえます。冷たさもさることながら、炭酸がかなり強く、ラムネに入っているような感覚だとか。それとは別に、霧島裂罅水の源流を使った水風呂も楽しめます。飲泉については記述がありませんでしたが、鉱泉で炊いたおにぎりが名物となっています。 こちらも予約方法は、宿に直接連絡するのみのようです。
 泉質は炭酸鉄泉。慢性消化器病・神経痛などに効能があります。

 とりあえず、今のところは以上です(東北から北については、通常の温泉が沢山あるからか、調べた限りでは良いところが見つかりませんでした)。また見つかりましたら、随時追加したいと思います。
 以上、源泉掛け流しで“冷たい温泉”が楽しめる温泉宿を探してみました。


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 先日、街を歩いておりましたら、「ライトダウンキャンペーン」なるポスターを見かけました。詳しくは公式サイト(ライトダウンキャンペーン)をご覧いただくとして、簡単に説明しますと、「夏至と七夕の夜、20~22時には各地のライトアップ施設や家庭の電灯を消して節電し、ひいてはCO2の排出を減らして地球温暖化を防止しましょう」ということかと思います。
 こうした取り組みは、もう15年ちかく前からあって、当時は「キャンドルナイト」とも言っていたと思います(いま調べてみたところ、「キャンドルナイト」の公式サイトは2012年で活動を終えているようです)。
 「キャンドルナイト」と「ライトダウン」の運営母体に関連があるのか分かりませんが、どちらも電灯を消そうという呼びかけは共通しつつ、前者はろうそくの灯で過ごすことに重点を置いているところが違いなのでしょう。「ライトダウン」公式サイトで各地の取組が紹介されていますが、そこには自発的なキャンドルナイトの催しも幾つかあったりします。

●自宅でしっとりと過ごすのがよさそう
 そうした催しやライトダウンした施設を見に出かけるのも良いのですが、節電のために行うのであれば、わざわざ輸送コストをかけて参加するというのは、いささか趣旨に反するような気もします。ここはやはり、自宅で電灯を消して過ごすのが良いのではないでしょうか。
 ついでに、灯り以外の電気機器もできるだけ消して、ゆったりとした時間を過ごせたら素敵なことだと思います。加えて言えば、夏至や七夕にこだわらず、いつやっても良さそうでもありますね。

●灯りはろうそくで
 自宅でライトダウンして過ごすとして、電灯の代わりになる灯りが欲しいところです。王道はやはり、ろうそくではないでしょうか。ただ、一口にろうそくと言っても色々とあって、健康を害する成分が含まれているものもあるようです。
・パラフィンと芳香剤に注意
 一般的に、ろうそくと言えば西洋ろうそくを指すかと思いますが、その多くは有機化合物のパラフィンを素材としています。実際、池袋などで何軒か大手の雑貨屋さんも回ってみたのですが、それ以外の素材を使ったろうそくを見つけることは困難でした。ネットで情報を集める限り、パラフィン製のろうそくは、燃焼させることで化学物質を出し、ぜんそくや、皮膚トラブルを引き起こすとされています。
 また、香りがあったらいいかも、とアロマキャンドルも幾つか見たのですが、こちらもパラフィン製がほとんどで、また配合されているアロマ成分が天然由来であっても、それを燃焼させることで有害な物質が出る可能性があるのは煙草と同じだという説もあります。着色料が入っている場合も、同じように心配です。
 パラフィン以外の材料というと、昔から使われている蜜蝋(みつろう)や、ソイ(大豆)ワックス、パームワックス、コットンシードワックスなど(参考:素材について | Candle Living | アロマキャンドルのキャンドルリビング)が挙がります。これらを用いたろうそくなら、大丈夫かと思います。
・使うなら和ろうそくがいいかも
 ただし、そうしたろうそくは、なかなか高価でもあります。蜜蝋などを使って自作するための材料・道具もけっこう出回っていますが、自作するのも中々ハードルが高いように思います(実際は、そんなこともないかもしれませんけれど)。

 色々調べましたところ、洋ろうそくではなく和ろうそくの方が、素材的にも値段的にもいいのではないか、と思うに至りました。湯上りに浴衣を着用する今の自分の趣味にも合いますし(当該記事:お風呂上りには浴衣を着たらどうだろう…やってみました)。もちろん、和ろうそくにも色々とありますが、西洋ろうそくよりは、昔ながらの素材を使っているものが多い印象です。
 幾つかのサイトを見て、石川県の能登半島は七尾にある高澤ろうそくさんの「宵の楽しみ あかり小箱セット」を注文しました。必要なものがコンパクトにまとまっていますし、ネーミング的にもライトダウンに合っているのではないでしょうか。

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 セットの内容は、菜の花油で造った和ろうそく(1号≒8cm)16本と、小さな燭台、ろうそく消し付のライター、能登上布のコースターの4点セットです。大手の販売サイトでも扱いがありますが、どこも現在は品切れ中のようです(いずれ再入荷されるかもしれません)。

宵の楽しみ あかり小箱
価格:2090円(税込、送料別)

←「楽天」での販売の一例。現在のところ、「11月下旬以降お届け」とのことです。


 自分は金沢ギフトの販売サイト(金沢ギフト|伝統工芸品ショップ 燈 -TOMOSHIBI-)から購入しました。高澤ろうそくネットショップから直接購入することも可能のようです。現状では大手サイトよりも安価ですし、手元に着くのも早そうです。
 セットと同じ菜の花ろうそく単体であれば、Amazonでも扱っているようです。45本はけっこう多い気がしますが、セットの補充として、防災用と兼ねて買うのにはいいかもしれません。


●ろうそくの灯でお風呂に入ろう
 これでライトダウン時の灯りは確保できました。電灯を消して和ろうそくの灯で過ごすのは、それだけで心身ともに休まりそうですが、自分としては是非やってみたいのが、ろうそくの灯でのお風呂です。かなり昔の話になりますが、高校生の頃の合宿でたまたま浴場の電気が切れ、ろうそくを立てて入浴したことがあるのですが、幻想的で深く記憶に残りました。それを再現できればと思います。
・電気と換気に注意
 調べてみれば、電気を消してお風呂に入るのを好む人は結構いる様子です。最近は電気式の疑似キャンドル等もあって、それを使おうとする方もおられますが、湯船に落とすと感電の可能性もありますので要注意かと思います。普通のろうそくなら、万一ひっくり返しても火傷くらいですみます。
 ただし換気はした方がよいでしょう。窓を開け、換気扇を回して使うのが良さそうです。暗闇になりますので、外から見られることも少ないかと思います。
・点火の段取りにも注意
 また、普通にお風呂に入る場合、身体を洗ってから本格的に浴槽に浸かると思います。すると、最初からろうそくを点けると、身体を洗う際に跳ねたお湯で灯が消えてしまう可能性が高そうです。
 従って、ライトダウン前にあらかじめシャワーなどで体を洗っておく、身体を洗う時だけ電灯を点け、浴槽に浸かる段階になってろうそくに切り替える、などの方法を採るのが良いように思います。
 …なんだか面倒な気もしますが、とりあえずこれで1度、入浴してみました。

●和ろうそくの湯の感想
 ということで、夏至でも七夕でもありませんでしたが、先日、和ろうそくの湯を試してみました。
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 まず、意外と明るいことに驚きました。小さなろうそくが1本でしたので、ちゃんと用が足りるのか少し心配でしたが、こうして浸かっている分には何も問題ありませんでした。

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 むしろ、このほの暗さが、ろうそくの持ち味でしょう。自宅のお風呂とは思えない幻想的なムードで、満足できました。

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 和ろうそく全般の特徴なのかもしれませんが、蝋がほぼ完全燃焼して、あまり垂れたりしないところも利点だと思います。入る時は面倒ですが、これなら、このまま脱衣場まで持って出て、ライトダウンを継続することも可能でしょう。

●ランプは要検討
 ろうそく以外の選択肢として、ランプも考えられます。ただし、こちらは基本的にパラフィン系オイルを使うようですので、よく調べてから手を出す必要があろうかと思います。
 おまけ的なものとして、家庭にあるサラダ油とグラスなどで、簡易的なランプを作ることができる製品がありましたので載せておきます。

 グラスに水を入れ、その上にサラダ油で油膜を作り(全部サラダ油でもいいそうです)、そこに芯を挿したフロートを浮かべて火を点けると、即席のランプになるというものです。これですと、少なくともどんな油を使っているかは自分自身で把握できますので、よろしいかと思います。
 また、家庭にあるものだけで当座の灯りを作ることができますので、ライトダウンだけでなく、非常時用としても有用と言ってよいでしょう。

 以上、ろうそくの灯でお風呂に入るための準備を中心に、ライトダウンの夜について書き留めました。電灯を消した過ごし方について、また何か考えたら記事にしたいと思います。

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 かなり以前から報道もされているジカ熱ですが、自分にとって何となく実像がおぼろげでした。そういったこともあるし、これから主な感染経路となるだろう蚊が増える季節に入ることもありますので、情報をまとめてみたいと思います。

●2000年代に入って流行
 ジカウイルス(Zika virus)による感染症です。1940年代に既に発見されており、人体からは1968年に初めて分離されたとのこと。2000年代に入ってからミクロネシア、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、南アメリカなどで散発的に流行しており、2015年から始まった今回の流行では、アフリカ、中南米、インド、東南アジアなどで感染が報告されています。
 ちなみに日本で最初に感染した人が確認されたのは2014年初頭で、今回の流行については、今のところ(2016/6/21現在)感染者が出たという報告はされていないようです。また日本では、症状の重さや感染力などから感染症を分類する感染症法によって四類感染症(動物またはその死体、飲食物、衣類、寝具その他の物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症)に分類されています。

●一般的な症状は軽度(参考*1)
 以下のような症状が出るようですが、一般的に軽度とされます。
○主な症状
 発熱(38.5℃超の高熱は比較的まれ)、斑状丘疹性発疹、関節痛・関節炎、結膜充血といった症状が、全体の半数以上の症例で認められたようです。
○その他の症状
 筋肉痛・頭痛(45%)、後眼窩痛(39%)、めまい、下痢、腹痛、嘔吐、便秘、食欲不振など。ギラン・バレー症候群、神経症状を伴ったという報告もあります。
○潜伏期間と不顕性感染率
 潜伏期間は3~12日です。しかし、不顕性感染率は約80%とあります。不顕性感染とは、“感染しても定形的な臨床症状を示さず健康にみえること”を指します。といういうことは、自覚症状が無い人が感染を広げてしまうということが有り得る、ということになりますね。
*1ジカウイルス感染症とは(国際感染症研究所)

●もっとも注意すべきは妊婦への感染による小頭症(参考*2)
 上記のように、多くの症状は致命的なものではないため、脅威としてはそれほどでもありません。
 しかし、妊婦に感染した場合、その子に小頭症が生じる可能性があることが結論づけられており、注意が必要です。最近出た情報によると、妊娠初期の感染が危険であり、妊娠中期以降については小頭症の有意なリスク上昇はなさそう(*3)とのことですが、用心に越したことはないと思います。
○通常より頭が小さいことで、障害が生じる可能性がある
 小頭症の定義としては、“同年齢・性別の赤ちゃんと比べて、頭の大きさがかなり小さい”ということでしかありません。しかし、頭が小さいということは脳の成長障害に繋がり、もし脳が成長障害をきたせば、てんかん、脳性麻痺、学習障害、聴覚・視覚障害などを生じることになります。
○根本的な治療法は今のところ無し
 加えて言えば、小頭症の根本的な治療法は現在みつかっていません。 発達を補助するよう、刺激や遊びのプログラムによる医療支援が行われます。
 小頭症でも支障なく成長する例もあるようですが、上記を考えますと、可能な限り発症するリスクは避けたいところでしょう。
*2FORTH|最新ニュース|2016年|小頭症 (ジカウイルス感染症の関連を含む)
*3妊娠初期のジカウイルス感染が危険 妊娠中期以降は小頭症の有意なリスク上昇がなさそう(日経メディカル)(医療従事者専用ニュースサイトなので、リード記事しか読めません)

●感染は、蚊の媒介か性交渉など
 問題となっている感染経路ですが、現在のところ蚊による媒介が主なものと考えられています。また感染者との性交渉も、経路としてほぼ確定のようです。
○蚊による媒介
 媒介する蚊としてはヤブカ(Aedes)属のAe. aegypti(ネッタイシマカ)、 Ae. Africanus、Ae. hensilli、Ae. polynesiensis、Ae. albopictus(ヒトスジシマカ)が確認されているようです(*1)。このうち、ヒトスジシマカは日本国内でもみられる種ですので、この蚊については特に注意したいところでしょう。もちろん、ジカ熱感染者の血液を吸っていない蚊については、刺されてもジカ熱が感染することはないと思われます。
○性交渉(粘膜や血液の接触?)による感染
 性交渉によっても感染する可能性が示唆されています。従って、妊娠を希望する女性はもちろん、その相手となる男性も、ジカ熱への感染に注意しなければならないことになります。一応、感染が疑われた場合にはコンドームを装着しての性交渉が推奨されています。
 また、どういった行為までが性交渉の範疇に入るかも一考の余地があるように思えます。感染を媒介する可能性があるものとして、具体的には唾液、血液、精液などが考えれますが、蚊が吸血によって感染を媒介する以上、血液についても扱いに注意した方がよさそうです。
○オリンピックが懸念材料
 以上より、ジカ熱の感染を避けるには、蚊に刺されないようにする、よく知らない異性と性交渉(粘膜接触)をしない、ということになろうかと思います。しかし、この点については折悪しく(楽しみにされている方には恐縮です)、今年はリオデジャネイロオリンピックが催されます。
 ブラジルで感染例が出ていることと考え合わせますと、蚊が活発化する夏に人々が渡航し、そして帰国することで一気に感染が広まるのではないかと自分は心配しています。

 ●まずは蚊対策を万全に
 心配ばかりではどうしようもないので、対策を考えたいと思います。
 性交渉や輸血は自分の判断で避けられる面が大きいと思います。やはり最も注意すべきは蚊(特に媒介することが確認されているヒトスジシマカ)でしょう。蚊対策は、熱帯性マラリアや日本脳炎といった、ジカ熱以外に蚊が媒介する病気の感染抑制にもなるはずです。
 しかし、気がつけば刺されていることがある位ですし、どのように対応すればよいでしょうか。
○蚊が発生しないようにする
 まず根本的な話として、蚊が発生しなければいいわけです。小さな水溜まりがあれば、そこで蚊は成長します。家の周囲に放置されているバケツや空き缶などがあれば、水が溜まらないようにするか片付けてしまうのがよいでしょう。今年になって業者用のボウフラ駆除剤が市販されるようにもなったようです。

○居そうな所に行くのを避ける
 上記と重複しますが、よどんだ水溜りは蚊にとって快適ですので、そうした所には近づかないのがよいと思います。墓石に古い水が溜まりやすい墓地、木や竹の洞に水が溜まる林の中なども避けた方がよさそうです。行かざるを得ない時には、皮膚を露出しない服装を心がけるべきでしょう。
○蚊対策グッズをフル活用
 そうした上で、防虫・殺虫グッズを適宜投入しておくと安心できそうです。容易に手に入りそうで、あまり人体に悪影響がなさそうなものですと以下のもの辺りでしょうか。
・蚊取り線香
 基本的な防虫剤ですが、天然の除虫菊を使った無添加・無香料のものがよさそうです。

・虫よけスプレー
 比較的最近になって出てきたように思われるスプレー式の防虫剤です。やはり添加物は少な目のものがいいでしょう。

・アロマオイル
 アロマオイルとキャリアオイル(ホホバなど)、そして水を混ぜるとお手製のスプレーを作ることができます。とある研究によると、ヒトスジシマカへの忌避作用はラベンダーが最も高かったそうです(*4)。また、同じくキャリアオイルと蜜蝋と混ぜてクリームにしてもいいようです。

*4セラピー役立ち情報その4:デング熱を媒介するヒトスジシマカを撃退する香り - 機能性アロマソサエティ

・誘虫灯
 これは現状では参考程度として書いておきます。
 少し攻撃的過ぎるかもしれませんが、電気で蚊(虫)を誘導して殺虫するというものです。太陽電池を動力源としているものは設置すればしばらく手間なし、薬剤を使わないので人間への害も無さそう、と良いことづくめに思えるのですが、どうも現状では「すごく効く」わけではなさそうです。よさそうなものが見つかったら紹介し直そうと思います。


 以上、夏の流行が危ぶまれるジカ熱の概要と現状をまとめ、今後の対策について考えました。また変化があれば加筆したいと思います。

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 近くの量販店で、少し前から見かけていたのですが、夏前のこの時期になって売り場の前面に出るようになってきましたので、今年もKIRIN(キリン)の「トロピカーナ ココナッツウォーター」を買ってみました。去年の夏前に買ってみて(当時の記事)、暑い間はしばしば飲んでいたのですが、涼しくなって飲まなくなるとともに忘れていました。

 手に取って知ったのですが、今年のものは去年とレシピが変わっており、従って味も少し変わっているようです。それなので、今回は去年とどう変わったのか、その辺りに重点を置いて書き留めたいと思います。

●成分
 まず、ラベルに書いてある栄養成分表示を書き出してみたいと思います(昨年の記事ではメーカーのサイトにリンクを張っていたのですが、成分が更新されますと過去のものは消えてしまうようですので、このようにさせていただきます)。
 まずは今年の成分から。表示単位はいずれも100mlあたりです。
 ・エネルギー(kcal)25
 ・たんぱく質(g)0
 ・脂質(g)0
 ・炭水化物(g)6.2
 ・食塩相当量(g)0.07
 ・ナトリウム(mg)28  
 ・リン(mg)1~3
 ・マンガン(mg)0.01~0.12
 ・カリウム((mg)20~68
 ・カルシウム(mg)1.0~5.5
 ・マグネシウム(mg)0.5~3.6
 一応、メーカーのリンクも張っておきます。
 ココナッツウォーター | ココナッツウォーター | 商品紹介 | トロピカーナ|Tropicana
 原材料名・栄養成分等一覧|商品一覧|商品情報|キリン
 
 次に、昨年の成分です。 前述の通り、メーカーサイトには既に情報がありませんので、ネット上で検索した過去のラベルの画像を参照して作成しました(自分では、去年のラベルの成分表を撮影していなかったため)。サイトにしか情報がなかった食塩相当量・リン・マンガン・カルシウム・マグネシウムは調べがつきませんでした。
 こちらも表示単位はいずれも100mlあたりです。
 ・エネルギー(kcal)18
 ・たんぱく質(g)0
 ・脂質(g)0
 ・炭水化物(g)4.5
 ・食塩相当量(g)調べられず
 ・ナトリウム(mg)0~10
 ・リン(mg)調べられず
 ・マンガン(mg)調べられず
 ・カリウム((mg)100
 ・カルシウム(mg)調べられず
 ・マグネシウム(mg)調べられず

 「果汁15%ココナッツ果汁入り飲料」であった昨年のものに対して、今年は「「果汁16%ココナッツ果汁入り飲料」」ということで、純然たるココナッツジュースではないことは変わりありません。100%のココナッツジュースとしては以下のものがあるようです。最近は量販店で見るようになってきたと思います。

 それはともかく、「トロピカーナ ココナッツウォーター」に戻ります。昨年と今年を比較してみますと、成分上はけっこう変化していることがわかりました。
 ポイントとしては以下の2点でしょうか。

カリウムは減少
 昨年の記事では、1本あたり470mgのカリウム含有であることを指摘しましたが、今年のものは100mlあたり20~68mgの含有量(=1本あたり約94~320mg)。かなり少なくなっています。昨年は原材料として記載されていた塩化カリウムも、今年のものは含まれていないようで、ラベル正面にあった「ミネラル470mg(カリウム)」という青い丸の囲み表記も、「賢い水分補給」という当たり障りのないものに差し替わっています。
 まさか自分が昨年指摘した点が影響したとは思いませんが、どうもメーカーとしてはカリウムを大量摂取できることを売り文句にするのは止めたようですね。20~68mg含有という書き方はかなりばらつきが大きいと感じられますが、カリウムの過剰摂取を心配する必要性は多少なりと軽減されたといったところでしょう。

カロリーは微増
 一方、カロリーは100mlあたり18kcalから25kcalと7kcal増えています。ボトル1本に換算すると117.5kcalで、昨年のものから33kcal増と増えた量は僅か(だいたいイチゴ4つ分くらい)ですが、ダイエットしている方は頭に入れていた方がよいかもしれません。

●味 
 例によって成分についてが長くなりましたが、味についても書いておきます。
 カロリーが増えた(=恐らくは砂糖が増えた)ということで、昨年のものよりも飲みやすい味になっていると思います。ただ、それは裏を返せば一般的な清涼飲料水に近くなった、とも言えるでしょう。
 やはり外で活動した後などにおすすめできる感じで、自分のようにデスクワークをしながらや、くつろぎながら飲むということでしたら、100%のココナッツジュースや、お茶などの方がよさそうだと思います。

 今年になって新しくなったキリンの「トロピカーナ ココナッツウォーター」の成分と味について書きました。また変化などがありましたら記事にしたいと思います。


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