心配性ときどき温泉

心配性な筆者による、「これってどうなの」「こうした方がいいんじゃない」な記事がメインの予定です。それと、たまに温泉とか旅。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
P7181352

 初夏、いつものように量販店で夕飯の買い物などしておりますと、飲み物売り場で見慣れない透明な飲み物が売られているのを見つけました。定番商品である「爽健美茶」の姉妹品(?)として発売された、「爽健美水」です。



 透明な飲み物は、ここ最近の流行のようで、各メーカーがこぞって新製品を投入してきたようです*1。そのうち幾つかは自分も飲んでみましたが、「*1」で挙げたサイトの評判と同じく、どうもあまり口に合わなかった、というのが偽らざるところです。
 この「爽健美水」もまた、そうしたムーブメントの一端として登場した飲みものだと思います。もっと遡ると「桃の天然水」など90年代のニアウォーター(フレーバーウォーター)の流れを汲むものでもあるのでしょう。
 ただ、「爽健美水」について特筆すべきなのは、甘みが比較的強い他製品に比べて、だいぶ抑えめである点ではないでしょうか。その辺りも含めて、まずは成分を検討してみましょう。

参考
*1透明飲料が続々登場するワケとは?|Infoseekニュース

●成分
割と行き届いた成分構成
 ラベル裏の原材料名を書き写しますと、以下の通りです。
 ○果糖、混合茶エキス(ハトムギ、月見草、オオムギ若葉)、食塩、温州みかんエキス、レモンエキス、ゆずピールエキス、らかん果エキス/酸味料、香料、ビタミンC
 特に不安になるようなものは使われていないようです。ただ、「麦のソーダ」の時にも書きました(伊藤園の『麦のソーダ』…まずいと言われるけど、どうだろう : 心配性ときどき温泉)が、原材料は使用されている重量順に記載されるルール*2に照らしますと、原材料としては果糖が最多ということになりますので、その点は少し気になります。
 また、公式サイトの成分のページには、100mlあたりの成分量が書かれています*3。製品は500mlですので、これに合わせて5倍した数値(=製品全体の成分量)を記載しておきます。

 エネルギー 75kcal
 たんぱく質 0g
 脂質 0g
 炭水化物 19g
 食塩相当量 0.2g
 カフェイン 0mg

 カロリーも抑えめで、食塩相当量も少ないということで、それらの面ではかなり優秀な飲み物ではないかと思います。さらに、製品ラベルの最下部には「アレルギー特定原材料等27品目不使用」とあり、そちらも配慮が伺えます。
 ちなみにその27品目とは具体的に何か、気になりましたので軽く調べたところ、以下の27種ということのようです。

○表示の義務があるもの(特定原材料7品目)
 えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
○表示が推奨されているもの(特定原材料に準ずるもの20品目)
 あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン


塩分相当量の少なさには、逆に注意が必要かも
 言う事なしのように思われますが、一つだけ気になる点があります。それは、食塩相当量が少なすぎて、この季節に熱中症対策として摂るには不足気味ではないか、という点です。
 たとえば、大塚製薬の経口補水液「オーエスワン」100ml当たりの食塩相当量は0.292gです*5。ということは、爽健美水と同じ500mlに換算すれば1本当たりは1.46g。これに比べると、爽健美水のそれは相当すくないということになります。



 もちろん、他の方法で補えば何の問題もありません。が、熱中症対策としては、これ単品では力不足であろうということは、踏まえておいた方がよいかもしれません。

参考
*2加工食品品質表示基準 - 消費者庁

*3日本コカ・コーラ | 製品情報 | 爽健美茶: The Coca-Cola Company
*4アレルギー表示の対象は27品目|トピックス|46号|WEB版すこやかライフ|ぜん息などの情報館|大気環境・ぜん息などの情報館|独立行政法人環境再生保全機構
*5基本情報|経口補水液オーエスワン(OS-1)|大塚製薬工場


●味
 細かいことを色々と書き連ねてしまいました。けれども、何より重要なのは味わいですね。改めて1本飲んでみて、感想を書きましょう…。

 …複数はいっている柑橘類のエキスの風味と甘味がまず表れて、次いで混合茶エキスの渋味が微かに味わえる、という感じでしょうか。甘いことは甘いですが、自分の主観ではギリギリのところでジュース類とは差別化されている、という気がしました。
 本品を飲むのは、炎天下で活動して、がっつりと水分・塩分を補給する場合、というよりは、屋内で作業などしてリフレッシュする場合の方が相応しいと思います。
 「爽健美茶」のように定着するかは分かりませんが、味自体は割と気に入りましたので、少なくともあと幾度かは飲みたいところです。

 日本コカ・コーラの「爽健美水」について、成分と味を検討してみました。気付いた点があれば追記します。



/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 ※ブログのランキングに参加しています。
 この記事が面白かったり、お役に立ったなら、以下のいずれかをクリックして頂けますと幸いです(1つ当たり1日1回有効)。
  にほんブログ村 その他生活ブログ その他生活情報へ

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
 最近、新しいデジカメを買い、古いものの中身を整理していたのですが、所用で熊本に行った時の写真が出てきました。日付をみると、2016年の6月下旬。熊本地震から2か月ほど経った頃です。
 熊本市内や、足を伸ばして行った菊池温泉の様子などが撮られていました。大した分量でもないのですが、せっかくなので、ご紹介しようと思います。

IMGP4516
 1枚目は、熊本空港に着陸する前に撮った市内の様子。空港から市内まで乗ったタクシーの運転手さんに訊ねたところ、青いモザイクのように見えるものは、家々にかけられたブルーシートとのことでした。

IMGP4518
 この時の熊本行きは、まぁ仕事のようなものだったのです。到着そうそうに打ち合わせを1つ済ませ、宿泊先に向かう途中で撮った2枚目。熊本市街の中心部にあるアーケードの様子です。横断幕にある「がまだす」とは、「頑張る」という意味のようです。

IMGP4517
 まだ立ち入り禁止となっている店舗テナントが結構ありました。

IMGP4519
 アーケードからほど近いホテルにチェックインし、その部屋から1枚。小さくですが熊本城が見えます。地震で熊本城にも被害が出て、つい最近(2018年4月)、天守閣の“しゃちほこ”が復元されたというニュースがありました。
 ホテル内の写真がなく、記憶も曖昧ですが、泊まったのはアークホテル熊本城前楽天トラベル)ではなかったかと思います。おおむね快適な宿でした。

IMGP4520
 一休みしたのち、夕食のために再び外出。熊本市内の本屋さんの1つ、金龍堂まるぶん店も、まだ復帰していないようでした。シャッターが閉じられ、貼り紙がしてあります。

IMGP4521
 地元の方々のメッセージも沢山ありました。愛されている書店だなぁ、と。
 もちろん、このあと営業を再開し(16年11月)、現在も営業中です。

IMGP4526
 うろうろと歩いて、小さな居酒屋に入りました。店内はお客もお店の方も活気があって、地震の影響なんてどこ吹く風、という感じで頼もしいです。
 写真は、ちょっと珍しいひょうたんの漬物。酸味が美味しいです。

IMGP4527
 あくる朝。ホテルを出たところから堀を挟んで熊本城の敷地を撮影。
 あいにくの雨でしたが、もう1件の打ち合わせまで少し時間があるので、ちょっと観光してみることにしました。

IMGP4528
 自分が割と好きな文豪・夏目漱石は、教師として熊本に住んでいたことがあるのですが、その時の邸宅跡が残っています(夏目漱石内坪井旧居)。

IMGP4531
 漱石は、熊本時代に頻繁に引っ越しをしていたそうですが、この5番目の家に最も長く住んでいたとのこと。

IMGP4530
 しかし、こちらも地震の影響によって当分の間は入れないようでした。残念。

IMGP4532
 仕方なく、外観を撮ってきました。

IMGP4533
 雨の熊本市街を逍遥します。
IMGP4534
 漱石旧居が空振りに終わり、たまたま思い出して行ってみたのが、こちら。尚絅学園です。
 熊本市に本社を置くテレビゲーム開発会社「アルファ・システム」の代表作、熊本を舞台にした『ガンパレード・マーチ』で、ここをモデルにした学校が登場するということで、一部では有名です。かつて自分も遊んで、この校名は印象に残っています。

 しばし市内観光ののち、打ち合わせも済ませて所用は終了。帰りの飛行機は夕方でしたので、まだ空港には直行せず、ほど近い菊池温泉という温泉地に行ってみることにしました。
IMGP4536
 バスに揺られて到着した菊池温泉。地名のもととなった菊池一族の第15代当主、菊池武光公の騎馬像が迎えてくれました。

IMGP4539
 菊池氏を祀った菊池神社もありましたが、地震の影響か立ち入り禁止でした。

IMGP4543
 美術館や資料館など、気になる施設も結構いろいろありましたが、たっぷり時間があるわけでもありません。やはり最優先は温泉ということで、立ち寄りで2か所ほど、お湯を借りることとしました。

IMGP4540
 まず向かったのは、中心部から少し外れにある、木立の中にたたずむ宿、清流荘楽天トラベル)。立ち寄り入浴は500円です。源泉掛け流しのお湯はぬるりとした感じで、安らぎます。

IMGP4545
 もう1か所、どこのお湯に入ろうかな…と歩いているうちに見つけた、白龍神輿の置き場所。

IMGP4546
 菊池には白い龍の伝説が残っており、毎年8月上旬にお祭りが催されるとか。

IMGP4547
 もう少し歩いて、こちらも掛け流しのお湯が楽しめる望月旅館楽天トラベル)にしようと決定。

IMGP4552
 味のある看板が迎えてくれます。

IMGP4548
IMGP4549
 復興ボランティアらしき方々がミーティングをしている、フロントのロビーを抜けて、いざ入浴。こちらも自分以外の方はいないようでした。入湯料は失念してしまいましたが、清流荘と大して変わらなかったと思います。

IMGP4551
 やはりこちらも「化粧の湯」といわれるアルカリ性のお湯。静かな風に吹かれて露天に入るのは格別でした。

IMGP4553
 お湯から上がって、お茶を飲みつつ、空港へ向かうバスを待ちます。そういえば雨もあがっていました。

IMGP4557
 バスの車窓から撮影。

IMGP4558
 緑の中を走る、という感じです。

IMGP4561
 次第に夕暮れになっていき、緑豊かな風景を染めていきます。

IMGP4562
 空港に到着し、お土産をいくつか購入しました。空港内もまだ復旧が終わっておらず、あちこち立ち入り禁止の区画がありました。

IMGP4563
 日も沈みかけ、フライトの時間も迫ってきます。

IMGP4566
 空港内の食事ができる施設の復旧もまだ。臨時店舗として「がんばる軒!!くまもと」が設置されていました。カレーなどを注文して、早めの夕食を頂くことに。

IMGP4568
 日没の頃、東京に向けて離陸。観光旅行とも言えない1泊でしたが、存外たのしく過ごせたと思います。

 その後も、熊本の方と話す機会がありますが、熊本城だけでなく、多くの面で復興にはまだ時間がかかりそうとのこと。自分にできることは些少ですが、なぜか色々と縁のある場所ですし、また訪れたりできたら、と、2年前の写真を見ながら思った次第です。

IMGP4544


/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 ※ブログのランキングに参加しています。
 この記事が面白かったり、お役に立ったなら、以下のいずれかをクリックして頂けますと幸いです(1つ当たり1日1回有効)。
  にほんブログ村 その他生活ブログ その他生活情報へ

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
a0027_001024

 関東では、しばらく涼しい日が続きましたが、梅雨も明け、また猛暑の日が戻ってきそうです。これだけ暑いと、いくら温泉が好きでも二の足を踏んでしまうこともあるかと思います。自分もそうです。

●“冷たい温泉”を探してみよう
 それでは発想を変えて、むしろお湯ではなく冷たい泉水にならば、入ってみたくなるのではないでしょうか。大分県にはその名も“寒の地獄”という温泉があり、効能ある冷たい温泉(矛盾するような表現ですが、温泉法によれば、源泉温度が25℃以下であっても、既定の成分を含んでいれば温泉と呼んでいいそうです)で有名です。
 逆に言えば、そうした冷たい温泉は、夏の暑さの中でなければ、なかなか入る勇気が湧かない温泉とも言えそうです(実際、寒の地獄温泉は夏期限定とのこと)。
 よい機会ですので、そうした冷たい温泉が全国にどれだけあるか、探してみることにしました。

●選んだ基準
 ただ、「冷たい」と言っても、それだけでは曖昧です。一般的に40℃以上あれば人間は「いい湯だ」と感じると思いますが、だからといって35℃が「冷たい」かというと、そこまででもありません。上述の法律に即して言えば25℃以下とすべきなのかもしれませんが、あまりに冷たい温度ばかりでも選択肢が狭まってしまうと思いましたので、ここではもう少し幅を持たせ、以下のような基準で選んでみました。
  1.掛け流し源泉の浴槽に入れること
  2.その水温が低温(30℃程度より下)であること
  3.加温された浴槽についても、可能な限り循環等はさせていないこと

 1.は、大前提と言っていいでしょう。もともと温度が低いところに入ろうといういうのですから、加温や加水の必要性は低めでしょう。2.が重要で、だいたい折衷案的な温度のラインはこの辺りではないかと思って設定した次第です。
 3.については努力目標です。さすがに冷たい浴槽だけでやっている宿はなく、だいたい温めた浴槽とセットになっているのですが、できればそちらも、加温はすれど循環等は無い方がいいと思って基準に含めました。

●源泉掛け流しで“冷たい温泉”が楽しめる温泉宿一覧
 以上の基準によって探してみたところ、以下の宿が挙がりました。宿名の後ろの括弧の中の数字は、源泉温度です(だいたい色で温度が分かるようにしてみました)。
※画像は「じゃらんnet」等から、あるいは自分で撮影したものもあります。よい画像が見つからなかった一部の宿については、近隣地域の画像や「画像なし」表示としています。
※宿名は宿のサイト、その下の行は各旅行サイトへのリンクです。

●山梨県
裂石温泉 雲峰荘26.6℃
日本秘湯を守る会
IMGP1426
 こちらは泊まったことがあります。県東部、東京からも割と近い塩山から山に入ったところにある宿です。静かで家庭的な宿ですが、ワインで有名な勝沼がすぐ隣のため、テイスティングコーナーなどもあります。大浴場で源泉に入ることができます。ちなみに露天風呂は混浴です(女性用に“ゆゆぎ”の貸し出しあり)。
 泉質はアルカリ性単純泉。胃腸病、冷え性、病後回復、リュウマチなどに効能があります。

岩下温泉旅館 28℃
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル

 3人の女将の手によると思われる、女性的な優美さを感じる宿。少し離れた所にある旧館で、山梨県最古といわれる源泉風呂に入ることができます。それ以外の湯も「加温のみ」とのこと。
 皮膚病・胃腸病・婦人病・神経痛・筋肉痛・関節痛などに効能あり。飲泉もできるようです。

下部温泉 くつろぎの宿 裕貴屋31℃) 
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル  ゆこゆこネット

 武田信玄公の“隠し湯”とされる下部温泉の宿です。洞窟岩風呂で低温の旧源泉に浸かれます。51℃の新源泉もありますが、そちらは循環等あり。
 アルカリ単純泉で、骨折、捻挫、打ち身、やけど、疲労回復、美肌などに効果があり、良質な飲泉としても有名です。

十谷上湯温泉 源氏の湯31.3℃
日本秘湯を守る会
v1469114075
画像は宿の周辺を流れる大柳川。「フォト蔵」当該ページより掲載。
著作権は撮影者sumomojam氏にあります。ライセンス・免責事項については上記サイトの規約の通りです。
 甲斐源氏の発祥の地とされる渓谷のただ中に建つ秘境の宿です。周囲が水と木に囲まれ静養には良さそうです。
 3つある風呂のどれでも源泉を味わえます。渓流野天風呂は混浴のようですが、いちおう時間で区切られている模様です。

●長野県
毒沢鉱泉 神乃湯2℃
楽天トラベル じゃらんnet  Yahoo!トラベル  日本秘湯を守る会

 諏訪湖のほとり、下諏訪の駅から山間に入ったところにある宿です。ここは泊まったことがあります。恐ろし気な名前とは裏腹に、神仏の有難さを大切にしている(怪しい意味ではなく)宿という感じです。神秘体験をする人もいるとか。大浴場にある冷泉槽で源泉に入れます。旅館のサイトには「2℃」という恐ろしい源泉温度が書かれていますが、これは気温が2℃の時とのことですので、夏場なら20℃弱はあるのではと思います。
 泉質は含鉄-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉。神経痛 ・筋肉痛 ・五十肩 ・運動麻痺 ・関節のこわばりなどに効能があり、飲めば貧血・慢性消化器病が改善すると言われています。

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯26.3℃31.1℃
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル

 八ヶ岳(天狗岳)の登山口にある山小屋的な秘湯です。ここ自体も標高1880mという高所にあり、登山と併せて訪れたいところです。カモシカなども周囲に生息しているようです。渋御殿湯(26.3℃)、足元湧出の長寿湯(31.1℃)、上がり湯(温湯)という順番での入浴が宿のお勧めとか。
 泉質は単純酸性硫黄泉。慢性皮膚病・婦人病、きりきず、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛などに効能があります。お湯が底から湧くためお湯が空気に触れない足元湧出は、とても良質な温泉ですが、男湯のみとのこと。

信玄の薬湯 渋・辰野館21.2℃)
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル

 こちらは上記の渋御殿湯から少し山裾に下ったところにある宿。家族旅行には、こちらの方が合いそうな気がします。源泉の冷泉と温湯、交互に入浴することが可能で、飲泉してもいいようです。
 泉質は単純酸性硫黄泉。胃腸病、リューマチ、婦人病、皮膚炎などに効能があるようです。

明治温泉旅館23.7℃
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル  ゆこゆこネット

 上記から更に下って、東山魁夷の「緑響く」のモデルになったとされる御射鹿池(みしゃかいけ)に最も近い(徒歩10分)宿。昭和モダンを感じさせる佇まいかと思います。大浴場にて、打たせ湯として掛け流されている源泉の冷泉と、加温された浴槽に入ることができます。
 泉質は鉄炭酸泉。特に効能は記させれていませんが、冷泉と加温浴槽に交互に入ることで身体が温まり、新陳代謝がよくなるそうです。

●新潟県
燕ハイランドロッジ21~25℃
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル ゆこゆこネット

 妙高高原の温泉地、燕温泉の奥にある欧風な宿です。ブナの木に囲まれて、日本を離れた気持ちになることでしょう。ヨーロッパ風な外見で、食事も洋食風(夕飯は和食も可)ですが、部屋は畳敷きもあるようです。大浴場の加温湯と、冷泉の露天風呂に交互に入浴することが推奨されています。
 泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。リウマチ、婦人病、皮膚病、痔疾などに効果があるとされています。

●岐阜県
湯屋温泉 炭酸泉 奥田屋15.4℃) 
楽天トラベル
mark_onsen_nashi
 下呂市温泉郷、湯屋温泉にある炭酸泉が自慢の宿です。温泉開湯の伝書が残るなど由緒正しい宿で、湯治客にも対応しています。11月になると、手打ちそばなども食べられるようです。男性用しか確認が取れませんでしたが、冷泉の湯船があるそうです。
 泉質は含二酸化炭素・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘などに効能ありとのこと。

●大阪府
汐の湯温泉17~18℃) 
楽天トラベル
mark_onsen_nashi
 大阪府の最北に位置する能勢町にある宿です。旅館というよりも宿泊施設といった趣ですが、豊かな自然と季節ごとの料理はなかなか良さそうです。2階浴場にて、炭酸泉の源泉に入ることができます。
 泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。浴用で神経痛、筋肉痛、関節痛など、飲用にて慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病などに効果があるとされています。

●和歌山県
花山温泉 薬師の湯26℃
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル Yahoo!トラベル

 JR和歌山駅から車で10分ほどに位置する宿。歴史は古く、そもそもの起源は平安時代まで遡ると言われています。異なる温度の浴槽が幾つかありますが、そのうちの1つが源泉掛け流しです。それとは別に普通の水風呂も用意されているようで、温冷入浴が推奨されています。
 泉質は含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、痔疾、冷え性など種々の症状に効果ありとのこと。

●愛媛県
湯之谷温泉18.4℃
楽天トラベル じゃらんnet

 霊峰・石鎚山のふもとに建つ宿です。敷地内を「歩きへんろ道」が通っているということで、お遍路さんの宿泊先としても有難がられているとのこと。源泉そのままの水風呂はもちろん、それを薪で焚いたという温浴槽も良さそうです。
 泉質はナトリウム・塩化物・炭酸化水素塩冷鉱泉。浴用により美肌効果、神経痛、腰痛、リュウマチ、冷え性、痔疾などに効果があり、飲用すれば胃痛など慢性消化器病に効果があるとされています。

●大分県
寒の地獄旅館13~14℃
楽天トラベル じゃらんnet るるぶトラベル Yahoo!トラベル 一休.com 日本秘湯を守る会

 熊本県との県境に迫った、九重連山の登山口の近くにある宿です。前述しましたが、掛け流しの冷泉がある宿として、おそらく最も有名なところと思います。冷泉は7~9月限定(混浴のため水着や短パンなど着用とのこと)で、身体が冷えたら暖房室で温まります。名前から冷泉しかなさそうに思えますが、もちろん加温した温浴槽もあります。
 泉質は単純硫化水素泉。浴用で皮膚病、慢性関節リューマチ、神経痛、胃腸病、糖尿病、婦人病など、飲用で慢性筋肉リューマチ、痛風、神経麻痺などに効果があるそうです。

赤川温泉 赤川荘25~26℃

画像は姉妹館である「赤川温泉 スパージュ」掲載サイトより。
 こちらは更に県境近くの久住高原に建つ宿です。国立公園特別地域にあるため、自家発電で運営されているという点も特徴的でしょう。現在は繁忙期以外は週末しか営業していないようですが、静かな環境の中で過ごせると思います。2つの浴室それぞれに源泉の冷泉浴槽と加温した温浴槽があり、片方からは滝を見ながら入浴できるとのことです(男女日替わり)。 現在、旅行サイトには掲載されていないようですので、予約は宿のサイト経由か電話のみのようです。
 泉質は含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉。浴用によって神経痛、関節のこわばり、慢性消化器病、慢性皮膚病などに効果があり、飲用によって糖尿病、痛風、便秘などに効果があります。

長崎県
九十九島温泉 花みずきSASPA20℃) 
楽天トラベル じゃらんnet  るるぶトラベル

 佐世保の中心部からも近い、県西北部に位置する西海国立公園に面した宿です。「SASPA」とは宿がある土地の通称「サスパ湾」に由来するとのことですが、ネットで調べた限りではあまりメジャーな呼称ではなさそうでした(「させぼ」の語源とも思われますけれど)。ちょっと古めな感じですが、入江と緑の迫る立地と不思議な雰囲気は珍しいかと思います。まずサウナで身体を温めてから掛け流しの冷泉につかるのがお勧めのようです(「じゃらん」の口コミによりますと、2016年7月19日現在、大浴場は改修中とのこと。泊まる際は事前に確認した方が良さそうです)。
 泉質は含鉄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物泉。神経痛、関節痛、打ち身、痔疾、慢性皮膚病、火傷などに効能があるとのことです。

宮崎県
湯之元温泉20~22℃
mark_onsen_nashi
 霧島山麓に建つ、明治35年創業という歴史ある温泉宿です。その名も「そのまんま源泉」で、冷たい源泉が味わえます。冷たさもさることながら、炭酸がかなり強く、ラムネに入っているような感覚だとか。それとは別に、霧島裂罅水の源流を使った水風呂も楽しめます。飲泉については記述がありませんでしたが、鉱泉で炊いたおにぎりが名物となっています。 こちらも予約方法は、宿に直接連絡するのみのようです。
 泉質は炭酸鉄泉。慢性消化器病・神経痛などに効能があります。

 とりあえず、今のところは以上です(東北から北については、通常の温泉が沢山あるからか、調べた限りでは良いところが見つかりませんでした)。また見つかりましたら、随時追加したいと思います。
 以上、源泉掛け流しで“冷たい温泉”が楽しめる温泉宿を探してみました。


/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 ※ブログのランキングに参加しています。
 この記事が面白かったり、お役に立ったなら、以下のいずれかをクリックして頂けますと幸いです(1つ当たり1日1回有効)。
  にほんブログ村 その他生活ブログ その他生活情報へ
 

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
IMGP4572

 先日、街を歩いておりましたら、「ライトダウンキャンペーン」なるポスターを見かけました。詳しくは公式サイト(ライトダウンキャンペーン)をご覧いただくとして、簡単に説明しますと、「夏至と七夕の夜、20~22時には各地のライトアップ施設や家庭の電灯を消して節電し、ひいてはCO2の排出を減らして地球温暖化を防止しましょう」ということかと思います。
 こうした取り組みは、もう15年ちかく前からあって、当時は「キャンドルナイト」とも言っていたと思います(いま調べてみたところ、「キャンドルナイト」の公式サイトは2012年で活動を終えているようです)。
 「キャンドルナイト」と「ライトダウン」の運営母体に関連があるのか分かりませんが、どちらも電灯を消そうという呼びかけは共通しつつ、前者はろうそくの灯で過ごすことに重点を置いているところが違いなのでしょう。「ライトダウン」公式サイトで各地の取組が紹介されていますが、そこには自発的なキャンドルナイトの催しも幾つかあったりします。

●自宅でしっとりと過ごすのがよさそう
 そうした催しやライトダウンした施設を見に出かけるのも良いのですが、節電のために行うのであれば、わざわざ輸送コストをかけて参加するというのは、いささか趣旨に反するような気もします。ここはやはり、自宅で電灯を消して過ごすのが良いのではないでしょうか。
 ついでに、灯り以外の電気機器もできるだけ消して、ゆったりとした時間を過ごせたら素敵なことだと思います。加えて言えば、夏至や七夕にこだわらず、いつやっても良さそうでもありますね。

●灯りはろうそくで
 自宅でライトダウンして過ごすとして、電灯の代わりになる灯りが欲しいところです。王道はやはり、ろうそくではないでしょうか。ただ、一口にろうそくと言っても色々とあって、健康を害する成分が含まれているものもあるようです。
・パラフィンと芳香剤に注意
 一般的に、ろうそくと言えば西洋ろうそくを指すかと思いますが、その多くは有機化合物のパラフィンを素材としています。実際、池袋などで何軒か大手の雑貨屋さんも回ってみたのですが、それ以外の素材を使ったろうそくを見つけることは困難でした。ネットで情報を集める限り、パラフィン製のろうそくは、燃焼させることで化学物質を出し、ぜんそくや、皮膚トラブルを引き起こすとされています。
 また、香りがあったらいいかも、とアロマキャンドルも幾つか見たのですが、こちらもパラフィン製がほとんどで、また配合されているアロマ成分が天然由来であっても、それを燃焼させることで有害な物質が出る可能性があるのは煙草と同じだという説もあります。着色料が入っている場合も、同じように心配です。
 パラフィン以外の材料というと、昔から使われている蜜蝋(みつろう)や、ソイ(大豆)ワックス、パームワックス、コットンシードワックスなど(参考:素材について | Candle Living | アロマキャンドルのキャンドルリビング)が挙がります。これらを用いたろうそくなら、大丈夫かと思います。
・使うなら和ろうそくがいいかも
 ただし、そうしたろうそくは、なかなか高価でもあります。蜜蝋などを使って自作するための材料・道具もけっこう出回っていますが、自作するのも中々ハードルが高いように思います(実際は、そんなこともないかもしれませんけれど)。

 色々調べましたところ、洋ろうそくではなく和ろうそくの方が、素材的にも値段的にもいいのではないか、と思うに至りました。湯上りに浴衣を着用する今の自分の趣味にも合いますし(当該記事:お風呂上りには浴衣を着たらどうだろう…やってみました)。もちろん、和ろうそくにも色々とありますが、西洋ろうそくよりは、昔ながらの素材を使っているものが多い印象です。
 幾つかのサイトを見て、石川県の能登半島は七尾にある高澤ろうそくさんの「宵の楽しみ あかり小箱セット」を注文しました。必要なものがコンパクトにまとまっていますし、ネーミング的にもライトダウンに合っているのではないでしょうか。

IMGP4514
IMGP4515

 セットの内容は、菜の花油で造った和ろうそく(1号≒8cm)16本と、小さな燭台、ろうそく消し付のライター、能登上布のコースターの4点セットです。大手の販売サイトでも扱いがありますが、どこも現在は品切れ中のようです(いずれ再入荷されるかもしれません)。

宵の楽しみ あかり小箱
価格:2090円(税込、送料別)

←「楽天」での販売の一例。現在のところ、「11月下旬以降お届け」とのことです。


 自分は金沢ギフトの販売サイト(金沢ギフト|伝統工芸品ショップ 燈 -TOMOSHIBI-)から購入しました。高澤ろうそくネットショップから直接購入することも可能のようです。現状では大手サイトよりも安価ですし、手元に着くのも早そうです。
 セットと同じ菜の花ろうそく単体であれば、Amazonでも扱っているようです。45本はけっこう多い気がしますが、セットの補充として、防災用と兼ねて買うのにはいいかもしれません。


●ろうそくの灯でお風呂に入ろう
 これでライトダウン時の灯りは確保できました。電灯を消して和ろうそくの灯で過ごすのは、それだけで心身ともに休まりそうですが、自分としては是非やってみたいのが、ろうそくの灯でのお風呂です。かなり昔の話になりますが、高校生の頃の合宿でたまたま浴場の電気が切れ、ろうそくを立てて入浴したことがあるのですが、幻想的で深く記憶に残りました。それを再現できればと思います。
・電気と換気に注意
 調べてみれば、電気を消してお風呂に入るのを好む人は結構いる様子です。最近は電気式の疑似キャンドル等もあって、それを使おうとする方もおられますが、湯船に落とすと感電の可能性もありますので要注意かと思います。普通のろうそくなら、万一ひっくり返しても火傷くらいですみます。
 ただし換気はした方がよいでしょう。窓を開け、換気扇を回して使うのが良さそうです。暗闇になりますので、外から見られることも少ないかと思います。
・点火の段取りにも注意
 また、普通にお風呂に入る場合、身体を洗ってから本格的に浴槽に浸かると思います。すると、最初からろうそくを点けると、身体を洗う際に跳ねたお湯で灯が消えてしまう可能性が高そうです。
 従って、ライトダウン前にあらかじめシャワーなどで体を洗っておく、身体を洗う時だけ電灯を点け、浴槽に浸かる段階になってろうそくに切り替える、などの方法を採るのが良いように思います。
 …なんだか面倒な気もしますが、とりあえずこれで1度、入浴してみました。

●和ろうそくの湯の感想
 ということで、夏至でも七夕でもありませんでしたが、先日、和ろうそくの湯を試してみました。
IMGP4576

 まず、意外と明るいことに驚きました。小さなろうそくが1本でしたので、ちゃんと用が足りるのか少し心配でしたが、こうして浸かっている分には何も問題ありませんでした。

IMGP4577

 むしろ、このほの暗さが、ろうそくの持ち味でしょう。自宅のお風呂とは思えない幻想的なムードで、満足できました。

IMGP4575

 和ろうそく全般の特徴なのかもしれませんが、蝋がほぼ完全燃焼して、あまり垂れたりしないところも利点だと思います。入る時は面倒ですが、これなら、このまま脱衣場まで持って出て、ライトダウンを継続することも可能でしょう。

●ランプは要検討
 ろうそく以外の選択肢として、ランプも考えられます。ただし、こちらは基本的にパラフィン系オイルを使うようですので、よく調べてから手を出す必要があろうかと思います。
 おまけ的なものとして、家庭にあるサラダ油とグラスなどで、簡易的なランプを作ることができる製品がありましたので載せておきます。

 グラスに水を入れ、その上にサラダ油で油膜を作り(全部サラダ油でもいいそうです)、そこに芯を挿したフロートを浮かべて火を点けると、即席のランプになるというものです。これですと、少なくともどんな油を使っているかは自分自身で把握できますので、よろしいかと思います。
 また、家庭にあるものだけで当座の灯りを作ることができますので、ライトダウンだけでなく、非常時用としても有用と言ってよいでしょう。

 以上、ろうそくの灯でお風呂に入るための準備を中心に、ライトダウンの夜について書き留めました。電灯を消した過ごし方について、また何か考えたら記事にしたいと思います。

 /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 ※ブログのランキングに参加しています。
 この記事が面白かったり、お役に立ったなら、以下のいずれかをクリックして頂けますと幸いです(1つ当たり1日1回有効)。
  にほんブログ村 その他生活ブログ その他生活情報へ

このページのトップヘ