心配性ときどき温泉

心配性な筆者による、「これってどうなの」「こうした方がいいんじゃない」な記事がメインの予定です。それと、たまに温泉とか旅。

2015年04月

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 以前の記事(浮遊する猫の毛をどうしよう…空気清浄機? 脱臭機?)でも書きましたが、飼い主としてまだまだビギナーながら、猫を飼っています。
 飼い始めてまず直面したのが猫の食べ物をどうするか、ということでした。

●食べさせてはいけないもの
 まずは食べさせてはいけないものについて調べてみました。
 ネットの情報は玉石混淆ですが、獣医師や動物病院のサイトの記述をもとに絶対に食べさせてはいけない食べ物を挙げると以下のようになりました。
  ○ネギ属(玉ねぎ、長ねぎ、わけぎ、にら、ニンニク、エシャロット、らっきょう等など)
  ○魚介類関係(条件付きでOKなものもあり)
  ○チョコレート・ココア類
  ○コーヒー・お茶(カフェイン)
  ○アルコール
 ネギの類がダメ、というのは何となく聞いていましたし、チョコやカフェインやアルコールも想像がついたのですが、基本的に魚介類がダメ、というのは初めて知りましたし驚きました。
 考えてみたら、もともと猫の起源はヤマネコにある(リビアヤマネコ - Wikipedia)ようですし、それが海のものを食べるのは、地理的におかしいですね。“猫=魚好き”という考えが流布しているのは、「お魚くわえたドラ猫」という歌詞で始まる『サザエさん』の主題歌に大きな責任がある、という意見を散見しましたが本当でしょうか(確かに自分もあの歌で覚えた気がしますけれど)。
 上に挙げたものも含め、さらに調べていくと、猫が食べてはいけないものにはいくつかの系統があるように思いました。
成分的にダメ
 上に挙げた殆どがこれで、致命的になるものが多い印象です。猫という種類の動物に毒になる成分が含まれているということです。
栄養学的にダメ
 成分的なものと似ていますが、例えば人間よりも塩分は少な目でいいとか、硬度の高いミネラルウォーターだと結石ができやすいとか、そういうものです。長期的に摂取し続けることで体の不調に繋がるものと言えそうです。
物理的にダメ
 単純に食べ物の形状についてのことです。鋭すぎる骨などを与えると口の中や食道を傷つけることがあるとのことです。

 「チョコはダメ」「川魚はダメ」などと1つ1つ押さえていくよりは、「○○という成分はダメ」「○○の摂り過ぎはダメ」という風に覚えていくのがいいんじゃないかと思います。

●ドライフードは万能か
 実は飼い始めの時点で、猫の飼い方を教えて下さった近所の方から「餌はドライフードが一番いい」と言われていました。
 本当にそれでいいか、気になったので上の事項などを調べたというわけなのですが、現時点での結論としては、確かにドライフードが一番いいように思います。栄養素的にも猫に合わせてありますし、口腔内のケアとしてはドライタイプが推奨されるという話も頷けます。
  幸い、我が家の猫はドライフードを美味しそうに食べてくれるので問題はないのですが(やはり汁気のある食べ物を好む猫も多いようです)、ただドライフードにも色々な種類があって、その辺りは選んでいかないといけないと感じています。

 現状、我が家では以下の3つをなんとなくローテーションして食べてもらっています。
 どれもそこそこ値は張りますが、成分的なことを考えると仕方ないですね…。
 このうちカナガンは、残り2つに比べるとかなり臭いが強いので、人間の方が少し困るかもしれません。
 猫の方も、フンが臭くなるので動揺しているようにも見えました。
 栄養的には問題ないと思うのですが、(あくまでイメージの問題ながら)人工的なモノだけで暮らしていくというのは云い知れぬ不安感が漂います。この件は継続的に調べていこうと思います。

 猫の食事について考えてみました。また発見などあれば記事にします。

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 自分は、どちらかというと神経が細いというか心が疲れやすい人間ではあると思います。
 それでも会社時代には相応の役職にも就いてガンガン仕事をしていたのですが、やはり長続きはせず、そのガンガン状態は2年くらいで終息を迎えました。
 そんなこともありつつ、幸運なことに縁もあったので家で仕事をするようになりましたが、それでも最近は少し気づまりを感じていました。
 そこで、ふと「心 疲れ」で検索してみたところ、こんな本を見つけました。

 別段、新しい本ではありません。
 けれども、自衛隊にメンタル教官が居て、隊員のケアに当たっているということが新鮮で、そういう人の言うことなら一理あるかもしれないと思い、買ってみました。

●やっぱり“疲れ切る前に休む”のがいいかと
 本の帯には「ムリ・ムダ・ムラをへらす生き方」と書いてあり、その方法・技術が具体的に示されています。
 そうしたノウハウを説明するのは、以下の大前提があるからでしょう。
 すなわち、仕事や生活で蓄積する心の疲れには度合いがあって、疲れが溜まれば溜まるほど、それを回復する時間も増えていく。だから、疲れ切る前に休まなければならない、ということです。
 そうしないと、いわゆる精神疾患にかかり最終的には自ら死を思うになったり、そうまでいかないでも、疲労によって言動が変わってしまう“別人化”が起こる、と本は言っています。

 加えて言われているのは、休む時には本当に休むべきだ、ということ。
 ストレス発散を期待して遊びに出かけるよりも、しっかりと休養するのが大切だということです(休息の時間をしっかり確保した上で遊べるならいいのでしょうが、現在の社会でそんなことは叶わないということでしょう)。
 その他、7~3バランス目標設定とか、予備戦力の概念とか、自衛隊らしい考え方を応用した説明も、興味深いし実用的だと思えました。
 全編なめるように読んだ、というわけではありませんから誤解があるかもしれませんが、とりあえずこの本の考え方は、自分には合っているように思います。

●“鍛える”のは、それ自体が疲れのもとになりそう
 この本を買った時、店内をぶらついて、こんな本も立ち読みしてみました。

 『心の疲れをとる技術』とは真逆な印象の本です。
 実際すこし読んでみて、心の疲れを、休むことではなく立ち直る力(=レジリエンス)によって克服する、という本であると感じました。
 そのためのノウハウを、この本は書いています。
 が、そういう風にメンタルをトレーニングすること自体、トレーニングなんですから、心の疲れが溜まった人にとっては億劫なものになるんじゃないかと思います。
 「それでも、やらなければ成長できない」という意見もあるでしょう。
 自分としては、そういう方面で成長するよりは、上の自衛隊式で仕事をしつつ、仕事の成果とか、取引相手への気配りとか、そういう面で成長したいと思うのですが…。

●辛さの自覚が大事かも
 そもそも心が疲れるのは、心理的に辛い思いをするからでしょう。
 ということは、計画的に休んだり、立ち直る力を鍛える(自分はあまり賛同しませんが)のは、あくまで対症療法で、根本的には“心理的な辛さ”をどうにかしていくしかないんじゃないかと思います。
 思いつきですが、その方法には2つあると思います。
 いま感じている辛さが自分の目的に見合うか検討してみることと、辛さの発信源から遠ざかることです。
辛さが見合うか検討する
 前者は短絡的には「お給料をもらっているんだから」等と思うことですが、もっと言えば家族のためだったり自分の未来のためだったりということでしょう。
 そういう目的に対して今の辛さが見合っているか検討してみるのは、損ではないと思います。見合っていると納得できるのならば、辛いのは変わらないでも覚悟は決まるんじゃないでしょうか。なんとなく、『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』の言う「一流の人」は、この検討で覚悟が決まっているんじゃないかな、と自分は思います。
 もし見合っていないと感じるなら、じゃあどうすれば見合うのか、と一歩前進できるのではないでしょうか。
辛さから遠ざかる
 こちらの方がより根本的ですね。自分が会社勤めから降りたのも、これだったんでしょう。
 もちろん、冒頭に記した通り完全に辛さがなくなることはないですし、そもそも生きている以上、仏教で言う四苦八苦からは逃げられませんから、どこかで辛さは感じますが、それでも、自分としては会社時代よりも目減りしたように感じています。

 あまり結論めいたことは書けませんけれど、漠然と心に疲れを溜めていくのではなくて、疲れのもとになっている辛さを自覚して、考えるのが、とりあえず大切なんじゃないかとは言えると思います。


 主に朝日新書『心の疲れをとる技術』から、心の疲れへの対処を考えてみました。この領域は色々な本や意見があると思います。また考えたことがあれば書きたいと思います。


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 昨日(8日)、こんなニュースがありました(市販薬副作用、死亡が15件 消費者庁が初の注意喚起)。
 薬の副作用というのは、以前から時おり世間を騒がせていますね。
 広く知られるようになって、最近は副作用について素人でも分かりやすい本が増えてきたように思います。
   
 上の本の中でも新しいもの(『その薬があなたを殺す』や『その症状、もしかして薬のせい? 』)は、既に市販の風邪薬などについての注意を喚起していますが、やはり多くの人には「手軽に買える分、副作用も大したことないのでは」という憶測があったのではないでしょうか。
 今回の注意喚起は、そうした考えを払拭するものになったと思います。
 実際のところ、どんな薬でどれだけの副作用があるのか心配になりましたので、今回の注意喚起を手掛かりに、特に重篤な症例が多かった風邪薬について、少し調べてみました。

●風邪薬の副作用報告のうち4%が重篤例
 消費者庁が8日に公開したPDFによれば、死亡や後遺症が残るような副作用が多かったのは、総合感冒薬(風邪薬)と解熱鎮痛消炎剤の2種類です。
 特に総合感冒薬の方は副作用が報告された400症例中、死亡8、後遺症9と、4%を超える(4.25%)ケースで重篤な状態になっていることが分かります。
 ちなみに、風邪薬で死亡や後遺症が残った症例の副作用名として、以下のものが挙げられています(当方で部位別に再分類)。
  ○全般:急性汎発性発疹性膿疱症、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症
  ○心臓:心不全
  ○呼吸器:間質性肺疾患
  ○肝臓:肝障害、肝壊死
  ○腎臓:尿細管間質性腎炎、腎障害
  ※このうち、スティーブンス・ジョンソン症候群は国の指定難病とされています。

●問題なのはアセトアミノフェン?
 なぜ市販の風邪薬に、これほど重い副作用が出る可能性があるのでしょう。
 そもそも「総合感冒薬」とぼんやりした呼称ですが、具体的にどんな薬を指しているのでしょうか。
 ウェブをさまよって見つけた名城大学薬学部の研究室の記述(薬品作用学研究室 総合感冒薬成分比較表)では、やはり「エスタックイブ」や「ルルA」、「パブロン」などを総合感冒薬として扱っています。ただ、“この成分が含まれているもの”といった定義は特に無いようです。
 それでも、この表と、過去に厚労省が出した情報に書かれたスティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死症の原因と疑われる薬効成分の表を照らし合わせると、共通するものとして解熱鎮痛成分であるアセトアミノフェンが挙がってきます。
 要するに、“風邪薬に含まれることの多いアセトアミノフェンは、スティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死症の原因になる”と言える、ということです。
 さらに、肝機能や間質性肺疾患についても、その原因をアセトアミノフェンとする医療関係者による記述が散見されました。
 腎臓に関しては、調べた限り「注意する必要がある」という記載しか見つかりませんでした(相次ぐアセトアミノフェンに対する注意喚起~何が起こっているのか - QLifePro 医療ニュース)。
 試みに、アセトアミノフェンを使用していない総合感冒薬を幾つか挙げておきます。
 ルルアタックEX ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A  ベンザブロックL 
 カコナールカゼブロックUP錠 コルゲンコーワIB錠TX  パブロンエースAX錠 
 ※同じ商標名の中でも、成分が異なる場合がありますので注意が必要です。

●成分の確認と記録が大切
  もちろん、全てをアセトアミノフェン一種類のせいにするのは早計過ぎると自分は思います。
 実のところ、幾つかの総合感冒薬に含まれている塩化リゾチームという成分にもショック症状やアナフィラキシー、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死症といった副作用があることが分かっています(KEGG MEDICUS 医療用医薬品 塩化リゾチーム)。
 しかも、どの成分によって症状が出るかは、恐らく個体差の要素が大きいと思われます。
 従って、風邪薬(どの薬でもですけれど)を服用する際には、その成分を把握しておくことが大切でしょう。
 はじめて服用する薬の場合は、その薬自体は大丈夫でも、他の薬や食べ物との相互作用で異常が出ることもありますので、特に慎重に対処すべきだと思います。
 面倒で地味な作業ですが、そんな風に“自分にとっては平気な成分”を把握していくのが、ゆくゆくは安心につながると思います。

 消費者庁の注意喚起から、市販の総合感冒薬(風邪薬)の重篤な副作用とその原因を探り、対処を考えました。
 また進展があれば追記か新規に記事を書きます。

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(画像提供: WPClipart
 エボラ出血熱の話題を聞かなくなって久しいのですが、現状でどうなっているんでしょうか。
 ニュースを見ていたらチクングニア・ウイルスなるウイルスについての記事(「米国に忍び寄るチクングニア・ウイルスの脅威、既に130万人が感染か?」)を見つけて、不安になってしまいました(まあこっちは致死率は低いみたいですけれど)。

●基本情報のおさらい
 自分もけっこう忘れてしまっていますので、まずエボラウイルスについて簡単に復習してみます。主な参照先はこちら(国立感染症研究所 エボラ出血熱とは)。
 ○急性熱性疾患であるエボラ出血熱(近年ではエボラウイルス病とも)を引き起こす。
 ○症状は、突然の発熱、強い脱力感、筋肉痛、頭痛、喉の痛み→嘔吐、下痢、発疹、肝・腎機能異常など。
 ○エボラ出血熱に感染した人の致死率は総計54%(今回の流行での2014年8月11日時点の情報)。
 ○主な感染経路は、人や動物の体液(血液など)との直接接触。感染動物の生肉を食べることなども。空気感染は否定的。
 ○現在流行中なのは西アフリカ(ギニア、リベリア、シオラレオネ)。

 感染力について、日本政府は「弱い」と言っていますが、これだけ流行しているということは強いんじゃないかと思うんですが…。
 とりあえず感染すると致命的になる可能性が高いのは確かです。“触れる”ことが主要な感染経路ですので、全身の防護が必要になります。ある意味では空気感染よりも厄介かもしれません。

●感染の現状
 それでは気になる現状はどうなっているんでしょうか。
 再三、日本への帰国者の感染が疑われる旨の報道がされましたが、結果的に全て陰性だったようです(ちょっと疑わしいですが)。
 一方、西アフリカの現地では、感染の勢いは衰えたものの、いまだ終息への見通しは立っていないとのこと。一度は最後の患者が退院して患者ゼロになっていたリベリアでも、3/20に再び患者が出た模様です(AFP BB NEWS リベリア首都でエボラ熱の新規患者を確認、約1か月ぶり)。
 この新規の患者は感染経路が不明とのこと。ちょっと気になりますね…。
 外務省のウェブサイトをみても、西アフリカの三国については「感染症危険情報対象地域」となっており、法的拘束力は無いものの不要不急の渡航は延期するよう呼びかけています(外務省 海外安全ホームページ アフリカ(北部)地域渡航情報)。

●予防について
 いまだ現地での終息が見込めないようですし、警戒はしておいた方がよさそうです。
 仮に国内で感染が確認された場合、感染が発覚した人がそれまで移動してきた経路には感染のリスクがある、ということですから。
 接触感染のため、基本は“触れないこと”が大切で、そのための対策が有効でしょう。
 しかし、触れないと言っても限度がありますね。電車で吊革につかまらないとか、常に手袋を付けるというのは現実的ではありません。
 幸い、アルコールや石鹸によって割と簡単にエボラウイルスは死滅するようですので、基本に立ち返って、外から帰ってきたら手を洗う、というのが基本的な対処になるでしょう。
 (アルコールと石鹸が有効という根拠は以下のページです)
 ・厚労省 感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて[PDF]
 ・ECDC(欧州疾病予防管理センター) Ebola and Marburg fevers Information to travellers(英語)

●治療・検査について
 治療や検査については、幾つか進展があった模様です。
 治療について挙げれば、東京大学医科学研究所が開発中のワクチン(時事ドットコム エボラの新ワクチン開発=サルで効果、安全性向上-東大など)や、米国立衛生研究所などによって開発中の2種類のワクチン(bloomberg エボラ熱ワクチンの治験が最終段階へ、第2相試験の成功で)などが有望そうです。
 東大のものは現在サルで試験したところ、米国のものは既に治験に入っていますので、後者の方が実用化は先と思われます。
 検査についても、電気化学工業と北海道大学が共同開発中のもの(時事ドットコム 電気化学、エボラ診断薬の試作品開発=15分で診断可能)、東芝と長崎大学のもの(ZUUonline 東芝が長崎大と共同でより短時間の検査を実現するエボラ出血熱検査試薬の実用性を評価)について報道されています。いずれも10~15分程度でエボラ出血熱の感染が検査できるというもの。
 これまで、日本国内で感染疑いが出ると結果が出るまで一晩程度かかっていましたが、これが短縮されることが見込まれます。
 もちろん、これらが第一に使われるべきは西アフリカ三国です。研究開発の成果で、流行が終息されるよう祈るばかりです。


 エボラウイルスと、エボラ出血熱の現状について調べてみました。
 また動きがあれば記事にしたいと思います。

 6/15追記;ギニアとシエラレオネで、一時は終息するかに見えた新規感染者数が増加の兆しを見せているとのことです。動向を見守りたいと思います。
 (エボラ出血熱の新規感染増加の兆し、WHO警戒強める - BIGLOBEニュース

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 例えば旅館に泊まった時、部屋に用意された浴衣を目にされることと思います。
 自分は温泉が好きなので、方々へ行ってはその宿の浴衣を着て温泉情緒を楽しむのですが、それを家で着ようとは思っていませんでした。
 けれども、ふと知人が貸してくれた『チマちゃんの和箪笥』という少女漫画(というよりも青年漫画の女性版くらいの対象年齢でしょう)を読んで和装暮らしに興味が湧きました。

 その本の中で「まずは浴衣からでもいい」というような記述があり、それに勇気付けられた自分は、とりあえず家の中で浴衣生活を楽しんでいます。

●浴衣を選ぶ
 ひと口に浴衣と言っても、値段もデザインも多種多様です。敢えて極端な2品を挙げると、こんな感じです。
 
 男性用でこんな感じですから、女性用はもっと選択肢が多いでしょう。
 左のものは家着としては残念ながら予算オーバーですね。きっと着心地はいいのでしょうが。
 右のものは安くて良さそうなのですが、紹介に書いてある「ワンタッチ帯」というのが気になります(男用の帯にワンタッチも何もない気もしますけれど)。
 そんなわけで、結局はスタンダードなこの辺りを幾つか購入しました。

 丹前(寒い時に上に着る青っぽかったり黒っぽかったりする、あれです)が付属していないのが惜しまれますが、純綿ですし、まあいいのではないでしょうか。

●利点
 お風呂上りに身につけて、夕飯にビールでもあけると、もう旅館気分です。それだけでも導入してよかったというところですが、他にも良い処があります。
なんといっても楽
 パジャマの類だと、どうしても身体を締め付ける箇所出てきますが、帯だけなので比較的楽と言えるでしょう。真冬はさすがに浴衣だけでは寒いので、とりあえず以前から着ていた半纏を羽織ったら丁度よくなりました。
誰かを泊める時にもいいかも
 和服全般に言えることですが、あまりサイズがタイトではないので、身体の大小にかかわらず着用できます(もちろん限度はありますけれど)。何着かあれば、急にお客があって泊まることになっても対応できるでしょう。

●難点
 難点としては、やはり着慣れないと寝乱れてしまう点が挙がります。
 まあ、家の中ですので、それほど困ることはないと思いますけれど、気になる方は少し注意が必要です。

●「お寝間着」でいいのかも
  浴衣にこだわって買ってしまいましたが、ふと訪れた近所の量販店のパジャマコーナーで「お寝間着」なるものを発見しました。

 これ、入院した時や要介護の方のもののようですが、ちょっと薄めな感じではあるものの普通に寝る時に着ても大丈夫そうです。
 次に買うのなら、この辺りも検討対象に入れておくとよさそうです。

 和装暮らしの初歩の初歩として、家の中で過ごす浴衣について書いてみました。
 進捗があったら、また書きます。

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